小さな工具店の来店促進のために行った工具レンタルサービス

小さな工具店の来店促進のために行った工具レンタルサービス


こんにちは。広報担当の塚原です。
今回、紹介するのは少し前の事例になりますが、スウェーデンにある街の小さな工具店Malmö Hardware Storeが仕掛けたユニークなプロモーションです。この事例はユニークでさらに、日本における中小企業でも応用することができると思い、取り上げさせていただきました。それでは、どのような取り組みだったのか、紹介させていただきます。

お客様のニーズとお店の現状に合わせた的確なプロモーション

北欧にある小さな工具店Malmö Hardware Storeは、都市郊外に新しくできた大型量販店にお客さんを流れてしまい、売上が落ち込んでいくことに頭を悩ませていました。「お客さんは何を望んで、自分たちに何ができるのだろうか。」と、色々と考えを巡らせていると、ある事実にたどり着きました。それはお店の売上の大半が、ペンキやクギなどの「消耗品」から成り立っていて、大抵1,2回しか使用しないような電動ノコギリや電動釘打ちといった、一つひとつの値段が高い「専門工具」は大した売上になっていないということでした。そこに着目した同社は、専門工具を“無料”で貸し出す「Toolpool」というキャンペーンを実施しました。

SNSで工具の注文

ToolPool SNSで工具の注文

ユーザーは「Toolpool」のフェイスブックページで会員になり、借りたい専門工具と日にちを選びます。すると選んだ専門工具を貸し出してくれる店舗が表示されるので、お客さんのお家から一番近い店舗から借りることができます。後はセレクトした当日にその店舗に行って借りられるという流れです。そうすることで必要な時に必要なだけ工具を利用することができます。買ったきり1,2回しか使わないような専門工具を借りられ、都市内にいくつも工具が借りられる店舗があるので、わざわざ郊外の大型量販店に行く手間を省くこともできます。

お客さんを直接店舗に誘導するきっかけに

ToolPol お客さんを直接店舗に誘導するきっかけに

ここで貸し出す専門工具をお客さんの家まで届けないところが上手いですよね。直接店舗に工具を借りに来たお客さんは、普段から工具を利用しない人でも必要な消耗品を店舗に借りに来たついでに購入していきます。

瞬く間に話題が広がって

ToolPool 瞬く間に話題が広がって

この取り組みはメディアでも多く取り上げられ、注目を集めることができました。最近、日本でもよく耳にするDIY(Do It Yourself)の促進にも繋がったようです。新しい取り組みによって、新しいニーズの開拓に成功していますね!

まとめ

結果として、お店の売上は25%の上昇となり、顧客の拡大も上手くいっているようです。
この取り組みを応用することで日本の中小企業でも活用できるのでないでしょうか。Webプロモーションと聞くと、中小企業のイメージは持たれないかもしれませんが、実際にやってみると面白い化学反応が起きるかもしれませんね!
お客様のニーズをしっかりと把握して、どのようにしてアプローチをかけていくのか。このアプローチのツール、流れが今回のSNS(オンライン)から店舗(オフライン)までの誘導がとても画期的でしたので、紹介させていただきました。

公式サイトhttp://adsoftheworld.com/media/online/malmo_hardware_store_toolpool

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